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こんなホワイトニングはダメだ

歯の黄ばむ原因はステインだと理解した上で、ステインを除去し、ステインが付着しにくい歯にすることが重要と感じています。

ステインを除去する方法は、歯が白くなる仕組みを理解するページで紹介していますが、削る、溶かす、浮き上がらせるの3つの方法があります。では、この中で最もよくない方法は?というと、削る方法ですね。

このページでは、ダメなホワイトニングとしてなぜ、ステインを削ってはいけないのかご紹介します。

削るホワイトニングはよりステインを付着しやすくする

歯というのはかなり精度の高い状態できているということをご存知でしょうか?

歯は1枚の岩のようになっていて、凹凸がなくて丸みがあります。それらを唾液から作り出されるコーティング剤によって覆い、汚れや菌を歯に付着させないようにするバリア機能まで付いています。

ここで、ポイントは、丸みがあって自動バリア機能があるということ。

歯自体が丸い方汚れがたまる場所が歯になく、汚れが付着しにくいという特徴があります。付着出来るかなと思っても、バリアでコーティングされている為、さらに汚れを受けつけにくくしています。

汚れが付着しにくい歯でも色素の強いものを食べたり、歯磨きを怠るとそれが歯垢となり歯石となり、歯をステインで覆ってしまいます。一度、ステインが覆ってしまうと、歯のバリア機能を果たしているコーティング剤と、ステインがイオン結合してしまっているので、磨いてもその汚れは落ちにくくなります。

そこで、削ってこの頑固なステインを取り除いてしまおう!というのが間違いな訳です。一度歯を削ってしまうと、丸みがあった歯の表面に凹凸ができてしまいます。すると、いままで丸いからたまらなかったよごれが凹凸に溜まるように、そこにまたステインがたまり、、、となり結果、一度削ったとこが原因で、ステインが付着しやすい状況になってしまいます。

また、削れば綺麗にはなりますが、余計にステインがたまりやすい状態になる為、削るホワイトニングはよくないということですね。

削るホワイトニングはダメなのに歯医者では歯が削られていた訳

現在は少なくなりましたが,,,昔は歯の治療あるいは、歯のホワイトニングの為に歯を削っていたと言われています。歯医者としては、できるかぎり歯を削りたくない気持ちはあるものの削らずにはいられなかったんですね。それはなぜか?

日本の保険医療システムが原因なのですが、現在の保険医療システムでは治療には保険での支払いが可能ですが、予防には保険がおりないという仕組みになっています。

歯医者では、歯を健康に保つ為の対策や、予防治療があるにも関わらず、それらは実費精算となり、そういうことをすると、その歯医者には人が来なくなる。という状況が続いていたので、そういう予防策は講じられなかったんですね。

しかし、健康ブームによって、「実費治療も仕方ない、あるいは、実費で当然」という風潮になりつつあり、ホワイトニング等も普通に最適な方法で行われるようになってきたとんですね。

今ではホワイトニングでガリガリ削る歯医者さんはないと思いますが、もし、削られるような動きがあれば、即刻、その歯医者にはいかないことをお勧めします!